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■ 太田母斑などの眼球上の色素斑の治療
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太田母斑の治療は、レーザー機器の進歩に伴い、皮膚上の色素斑に関しては、ほぼ満足のできるところまで治療することが可能になりました。しかし、眼球上の色素斑については、これまで治療することができずそのままの状態となっていました。 当クリニックでは、2006年より、形成外科と眼科の協力により、太田母斑などの眼球上の色素斑の治療を行っており、良好な結果を得ています。 日本形成外科学会誌、2011年4月号に、治療方法・結果の概要を報告致しました。 また、太田母斑以外の眼球上(結膜、上強膜、強膜)の色素斑に関しても治療可能なものがあります。詳細は、お問い合わせ下さい。
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● 診療、ご相談について
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診療、ご相談をご希望される方は、下記、いずれかのご受診をお願いします。詳しくご説明致します。 これまで、形成外科で皮膚の色素斑をご治療中の場合は、形成外科小林医師までご相談下さい。 新しく診療をご希望される場合は、眼科味木医師の外来をご受診下さい。 ご予約(電話:03-6215-8880)の上、ご来院下さい。
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● 対象とする疾患
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太田母斑などの眼球上の色素斑 (太田母斑以外の色素斑でも治療可能なものがあります。お問い合わせ下さい。) |
● 治療を行うための適応条件
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合併症等の発生を予防するため、下記を治療の適応条件とさせていただいています。
- 治療が必要な重篤な眼疾患を有していないこと。
(初回治療の前に、一般眼科検査を施行します。)
- レーザー治療の結果に影響を及ぼす可能性のある疾患等を有していないこと。
(例えば、リウマチ、SLE、免疫異常,妊娠、授乳中、糖尿病、精神神経疾患、円錐角膜、緑内障など。)
- レーザー照射中に眼球を動かさないようにすることができること。
(乳幼児の治療はできません。)
- 検査や処置の指示に従っていただけること。
(充分な経過観察を行いたいと考えています。)
- 記録のための写真撮影にご協力いただけること。
(治療効果の判定のために必要となります。)
- 治療方法、治療経過と合併症の可能性についてご理解いただき、ご承諾をいただけること。
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● 治療方法
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- 眼科、緑内障治療用の低エネルギーのQスイッチヤグレーザーを使用します。
- 緑内障治療では、レーザーを眼内に照射しますが、この色素斑の治療では、同じレーザーを眼球上(結膜・上強膜・強膜)に照射します。
- このレーザーを用いた緑内障治療は、多くの症例が施術され、安全性と効果が広く認められています。しかし、同じレーザーの眼球上照射は、これまでに多くの症例が行われているわけではありません。
- 治療は、安全性を最優先にしたプロトコル(手順)にて行います。
- 一度に照射できる面積や出力に制限があります。
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● 治療経過
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- このレーザーを用いた緑内障治療症例の報告は数多くありますが、眼球上色素斑の治療症例の報告は、当クリニック以外のものはありませんので、治療経過と治療結果の予測には、不確実な部分があります。
- 治療経過と治療結果には、個人差があります。
- レーザーの照射により、結膜下出血と照射後の炎症が、約2〜4週間生じます。この期間には「白目」が赤くなります。
- 眼球は、外側から、結膜、上強膜、強膜と呼ばれます。この治療は、結膜から強膜の途中までの色素斑に有効と考えています。強膜深層の色素斑には、レーザーが到達せず、有効ではありません。色素斑の深さにより、色素斑は、残存することがあります。
- 一度の照射ですべての色素斑が消えるわけではありません。何回かに分けて照射する必要があります。その回数は、あざの種類、面積、濃さや深さにより異なります(一つの部位は、約3〜5回の照射で、概ね改善しますが、症例により差があります。)。複数回照射する場合は、通常、3ヵ月間隔にて照射します。照射部位の充分な回復を確認してから、照射を行います。
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● 合併症
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- 安全性を最優先に治療を行いますが、稀に、下記の合併症が起こる可能性があります。
@ 炎症性色素沈着、A 眼感染症、B 眼圧上昇、C 強結膜癒着、D 視力低下
- その他の予期しない合併症が起こる可能性があります。
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● 治療費について
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自費扱いの治療となります。
■ 初診・相談のみ
初診料 無料
■ 初回治療時
眼科検査料(初回治療時(前)に実施)無料
レーザー治療費(投薬料含)21,000円(片側/1回/5 mm×5 mmあたり)
■ 再診・経過観察のみ
再診料2,100円
■ 2回目以降治療時
再診料2,100円
レーザー治療費(投薬料含)21,000円(片側/1回/5 mm×5 mmあたり)
- 初回の治療範囲は、5 mm×5 mmの範囲内です。2回目以降は、反応を見て拡げていくことができます。
- 治療費は、予告なく改定する場合があります。
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● お願い
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- 新しい治療法のため、学会等で、治療結果の公表を予定しています。そのため、記録した写真の公開のご同意をお願いしています。
(公表に際して、プライバシーの保護に配慮致します。)
- ご同意を拒否される場合も治療は可能です。そのことにより、患者様が不利益を被ることはありません。
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